タブレットでタッチペンを使うなら、Apple Pencilみたいなのが良いなあと思ったりしませんか?
タブレットはKindle Fire HD 10しか持っておらず、タッチペンは先端が金属のCiSiRUNタッチペンを使っていますが、Apple Pencil風のKindle Fire HDでも使えるタッチペンが無いか探したところ、KINGONE製タッチペンを見つけました。
このペンの紹介文の対応機種のところに「Kindle/ Amazon fire等タブレット」とありました。
Kindle Fire HD 10用として安心して購入できます。
購入したのは2022年の1月だったのですが、せっかくなのでレビューしたいと思います。
感想としては、サブのタッチペンには良いかなという感じ。
しかも、2023年3月の時点で、KINGONE製タッチペンの2023年版がリリースされており、そちらの方が格段に性能が良くなっているので、買ってはいませんが、そちらも紹介したいと思います。
Kindle Fire HD用にタッチペンを探している方の参考になれば幸いです。
KINGONE製のタッチペン(2021年版)のレビュー
それでは、KINGONE製タッチペンのレビューをはじめたいと思います。
まず、箱の外観はこちら。
左上に輝くMADE IN CHINAの文字。
まあ、ただの白い箱です。
箱を開けるとこんな感じ。
ペン本体とケーブル。
説明書と交換用ペン先と、専用手袋が入っていました。
ペン本体のお尻の部分は、LEDがひとつとUSB-Cの充電ケーブル接続の口がついています。
そして、これらのパーツがついている部分が平面になっていて、他は丸くなっています。
電源はペンのお尻の部分を触るとON/OFFができます。
ONになるとLEDが青く光り、5分放置すると自動で電源がOFFになります。
このお尻の部分は、ちょっと触っただけで反応します。
使い終わって片付ける時に思いがけずお尻を触ってしまって、電源がONになるということが時々あります。
ペン先はApple Pencilのような樹脂製になっています。
画面に当たった感触はコツコツとした感じで、画面にはやさしそうな感触でした。
ペン先が金属製のCiSiRUNタッチペンはカツカツといった感触で、どちらが良いかは好みの問題かなと思いました。
購入前にamazonのレビューを見ていたら「垂直に立てると画面が反応しない」というものがあったので試したところ、レビューの通り反応しませんでした。
以前から使用しているCiSiRUNタッチペンは垂直に立てても画面は反応しました。
垂直に立てる方が、ペン先と表示される線のズレが無くなるので、かえって良いぐらいです。
まあ、ペンで書く時に垂直に立てて書くことなんてまず無いので、あまり気にすることはありません。
今、実際に2本とも使用していますが、ペンの角度で線が書けないという症状は出ていません。
今度は、ペンを寝かせて書いてみました。
CiSiRUNタッチペンと同様、ペン先と表示される線の位置がズレます。
若干、今回購入したKINGONE製タッチペンの方がズレが大きいような気もします。
CiSiRUNタッチペンに無くて、KINGONE製タッチペンにある機能として、マグネットがあります。
私の使用している純正ではないKindle Fire HD 10用カバーだと、カバーの開く方の写真の位置くらいしかマグネットで付くところはありませんでした。
カバーをしていないKindle Fire HD 10本体には、どこにも付きません。
Kindle Fire HD 10で使うなら、マグネットはいらないと思いました。
実際に使ってみた感想としては、
- 金属製のペン先のカツカツという感触が嫌
- Apple Pencil風なタッチペンが好き
という方にはおすすめですが、
- 画面に垂直にペン先を立てると反応しない
- 電源のON/OFFがスイッチ式ではないので、誤ってON/OFFしてしまう場合がある
という弱点もありますので、その点も考慮に入れて購入してください。
KINGONE製のタッチペンは2023年版がリリースされていた件
2023年3月の時点で、今回紹介したKINGONE製タッチペンの2023年版が既にリリースされていました。
こちらも買って実際に試したところ、Kindle Fire HD 10でも、Kindle Fire Max 11でも使えました。
詳しいレビューは以下の記事で紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
2023年版は、
- 急速充電(5分間充電で約2時間使用可能)
- LEDが3つになっって、バッテリー残量も分かるようになった
- 超高精度&0遅延(線の途切れや位置ズレを解消)
- お尻2回押しでON/OFFで、誤作動防止
に進化しています。
今年リリースされたKindle Fire Max 11にも対応しており、より使いやすくなっていますので、これからタッチペンを買うなら2023年版の方をおすすめします。
まとめ
Kindle Fire HD 10用にペン先が金属のCiSiRUNタッチペンを使っていたのですが、ちょっと憧れていたApple Pencil風で、しかもFireタブレット対応が明記されているKINGONE製タッチペンを見つけたので、2022年1月に購入しました。
今回は、このKINGONE製タッチペンをレビューしてみましたが、2023年版がリリースされていたので、それも紹介させてもらいました。
この記事を参考に、Kindle Fire HD 10用に最適なタッチペンを購入していただけたら幸いです。