2021年は、もしもアフィリエイトとGoogleアドセンスから報酬がありましたが赤字。
そして、ふるさと納税もはじめました。
このため、赤字ブログと「ふるさと納税」について、確定申告をしなくてはなりません。
せっかくなので、はじめての確定申告について紹介していきたいと思います。
これから確定申告の準備をする方、来年は確定申告をする必要があるからあらかじめ知っておきたいという方の参考になれば幸いです。
前回は、確定申告に必要な書類などを集めましたので、今回はe-Taxに登録していきます。
なんで確定申告でe-Taxに登録するのか
確定申告の提出方法には、以下の7つがあります。
1.WEBからマイナンバーカードを使ってアカウントを登録する(PCの場合、スマホの場合)
2.WEBから利用者識別番号を取得する(PCの場合、スマホ・タブレットの場合)
3.マイナポータルの「もっとつながる」機能からe-Taxを利用する(PCの場合、スマホの場合)
4.WEBからID・パスワード方式の届出を作成・送信する(PCの場合)
5.税務署に行って、ID・パスワード方式の届出を作成・送信する(PCの場合)
6.書面で利用者識別番号を取得する
7.税理士に依頼し、利用者識別番号を取得する
ネットで調べると、書面で提出するよりWEBからの申告の方が書類作成も簡単だということなので、WEBからの申告にしたいと考えました。
ただ、PCの場合だと、対応するOSはWindowsかiOSです。
残念ながら私のPCのOSはLinuxなので、対応していません。
そうなると、2.のスマホ・タブレットによる方法しかありませんが、タブレットもKindoe Fire HD 10しか持っておらず、こちらも対応していないため、スマホで手続きするしかありません。
スマホで手続きするためには、e-Taxに登録する必要があります。
このため、e-Taxに登録していきます。
確定申告用にe-Taxに登録する方法
ということで、スマホ(Android)を使ってe-Taxに登録していきます。
まずは、Google Chromeで「国税庁 確定申告書作成コーナー」を開きます。
「国税庁 確定申告作成コーナー」が開いたら、「作成開始」をタップ
「作成のステップについて」が開くので、「次へ」をタップ
「ご利用の前に」が開くので、「Q 確定申告をする年分は令和3年分ですか。」の問いに「はい」をタップ
「Q 申告する収入等をすべて選択してください。」の問に「給与」と「雑」にチェックを入れ、「確定」をタップ
「Q 住宅に関する控除を受けますか。」の問いに「いいえ」をタップ
「Q 提出方法を選択してください。」の問に「e-Tax(マイナンバー方式)」をチェック
「Q 証明書等のデータを取得するためにマイナポータルと連携しますか。」の問に「連携しない」をタップして「次へ」をタップ
「Google Playで手に入れよう」をタップして、マイナポータルアプリをスマホにインストール
マイナポータルアプリのインストールが終わったら、作成コーナーにもどって「利用規約を確認する」をタップ
「利用規約」が開くので、一番下までスクロールして「閉じる」をタップ
「同意して次へ」をタップ
「確認」が開くので、「次へ」をタップ
「e-Taxログイン」が開くので、「マイナンバーカードの読み取り」をタップ
「スマホでログイン」が開くので、マイナンバーカードを受け取る時に設定した「利用者証明」の数字4桁のパスワードを入力して「次へ」をタップ
スマホのカード読み取り位置について表示されるので、「OK」をタップ
マイナンバーカードをスマホに密着させるようにと表示されるので、「機種ごとのカード読取位置はこちら」をタップして確認し、指示の通りマイナンバーカードにスマホを密着させる
認識されると音が鳴って「ログイン承認に成功しました。〜」と表示されるので、スマホを外す
「初めてe-Taxをご利用される方はこちら」をタップ
「マイナンバーカード情報の確認へ」をタップ
「マインナンバーカード情報の確認」が開くので、「マイナンバーカードから読み取る」をタップ
さらに「マイナンバーカードの読み取り」をタップ
「マイナンバーカードの券面事項入力補助用のパスワードを入力してください」が開くので、マイナンバーカーをを受け取る時に設定した券面事項入力補助用のパスワードを入力して「次へ」をタップ
再度、マイナンバーカードにスマホを密着させる位置の指示が開くので「OK」をタップし、マイナンバーカードにスマホを密着させる
音が鳴って「氏名漢字」「生年月日」「住所」「性別」が入力された状態で表示されるので、内容を確認して「次へ」をタップ
「利用者情報の入力」が開くので、
・「フリガナ」をカタカナで入力
・「電話番号」を入力
・「職業(事業内容)(全角)」に”会社員”と入力
・「納税地及び提出先税医務所の入力」をタップして、表示されている税務署が正しいか確認
・「納税用確認番号(半角数字)」は、電子納税を行う場合に必要な番号で、初期値は生年月日6桁だが、変更可能
「メールアドレス等の初期登録」をタップ
「チェックボックスにチェックすると、メールアドレス等を登録できます。」にチェックを入れ、
メインメールアドレス、サブメールアドレス1。サボメールアドレス2にすべて入力して「確認」をタップ
「提出先税務署の確認」が開くので、内容を確認して「OK」をタップ
「既に利用者識別番号を取得されている方へ」が開くので「OK」をタップ
「入力内容の確認」が開くので、内容が正しいか確認
画面のスクショをとってから「送信」をタップ
「利用者識別番号の通知希望確認」が開くので、「利用者識別番号の通知を希望する」にチェックが入っていることを確認して「OK}をタップ
「送信結果」が開くので、念のためスクショをとる
スクロールして「次へ」をタップ
「xmlデータの読込」が開くが、xmlデータはないので何もせずに「次へ」をタップ
「収入・所得金額の入力」が開くので、スクロールして「データを保存して中断」をタップ
「入力データの保存」が開くので、スクロールして「入力データをダウンロードする」をタップ
ブラウザ画面右上の点が縦に3つならんだアイコンをタップ
ダウンロードフォルダを開き、.dataファイルが保存されていることを確認する
.dataファイルがあったらブラウザを閉じて終了する
以上でe-Taxへの登録と登録情報の保存が完了しました。
次回からは保存した.dataファイルを使って途中から作業をはじめることができます。
確定申告作成コーナーを途中からはじめる方法
先ほど保存したデータを使って途中から作業をはじめる方法は以下の通りです。
まずは、Google Chromeを起動して、「国税庁 確定申告作成コーナーを開きます。
「保存データ利用」をタップ
「作成再開」をタップ
「保存データの選択」をタップ
「ファイル」をタップするとダウンロードフォルダが開くので、保存した.dataファイルを探してタップ
ファイル名のところに先ほどタップした.dataファイルが表示されたら「保存データ読込」をタップ
「保存データの確認」が開くので、「作成再開」をタップ
これで、前回データを保存して中断したページが表示され、つづきから作業がはじめられます。
まとめ
今回は、スマホで確定申告を行うのに必要な登録をし、データを保存して中断しました。
ここまででも、初めてなので疲れました。
データを保存すれば中断できるというのは、とてもありがたいです。
次回は、やっと確定申告書の作成をしていきます。
これから確定申告の準備をする方、来年は確定申告をする必要があるからあらかじめ知っておきたいという方の参考になれば幸いです。
もしよろしければ、次回もご覧ください。