Windows11の回復ドライブ(USBメモリ)の作り方と回復方法

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Win11回復ドライバの作り方と回復方法

最近のWindowsパソコンにはWindowsを再インストールするための回復ドライブが同封されておらず、自分で作らなくてはなりません。。

実際、Linuxインストール用に買ったWindowsパソコン(マウスコンピュータ製)には、Windowsのリカバリー用のメディアが入っていませんでした。

これはまずいと思い、回復ドライブを作成してからLinuxをインストールしたところ、お約束かのようにLinuxのインストールに失敗。

機器の初期不良かどうか確認するために、回復ドライブからWindowsを再インストールしました。

この経験をもとに、みなさんに回復ドライブの作成方法とWindowsの再インストールの方法を紹介したいと思います。

いくらLinuxインストール用に買ったとはいえ、Windows 11の回復ドライブは作成すべきです。

この記事を参考に、回復ドライブを作成してからLinuxをインストールしてください。

目次

Windows 11の回復ドライブの作成方法

まずは、Windows 11の回復ドライブ作成時の注意事項と作成方法を紹介します。

実際に作成したときの画像を保存し忘れてしまったので、文字だけの説明になります。

ご容赦ください。

Windows 11の回復ドライブ作成時の注意事項

回復ドライブを作成する前に、以下の注意事項を確認してください。

・現在Windows 11がインストールされていない環境には使えない
・32GB以上の容量のUSBメモリを用意する
・空のUSBメモリを用意する
・回復ドライブの作成前に「スリープ」の設定を無効にする(作成失敗防止)
・ノートパソコンなどのバッテリー搭載モデルは、ACアダプタを接続しておく
・USBメモリの規格によって、十数分から数時間、回復ドライブの作成にかかる場合がある

USBメモリは32GBで十分でした。
私はKIOXIAのメモリを使用したのですが、回復ドライブの作成時も、再インストールのときも遅いとは感じませんでした。
安いですし、おすすめです。

Windows 11の回復ドライブの作成方法

回復ドライブは、以下の方法で作成します。

  1. 回復ドライブを作成する 「 USB メモリ 」 をパソコンに接続
  2. コントロールパネル画面を表示し、「 コンピューターの状態を確認 」 をクリック
  3. 画面がセキュリティとメンテナンスに切り替わるので、「 回復 」 をクリック
  4. 画面が回復に切り替わるので、「 回復ドライブの作成 」 をクリック  ※ ユーザーアカウント制御画面が表示されたら、「 はい 」 ボタンをクリック
  5. 回復ドライブ画面が表示されたら、「 システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」 にチェックが入っていることを確認し、「 次へ 」 ボタンをクリック
  6. 回復ドライブ作成の準備中になるので、しばらく待つ
  7. 画面が回復ドライブの選択に切り替わるので、回復ドライブを作成する 「 USB フラッシュメモリ 」 を選択し、「 次へ 」 ボタンをクリック
  8. 画面が回復ドライブの作成に切り替わるので、「 作成 」 ボタンをクリック
  9. 回復ドライブの作成作業が進むので、しばらく待つ
  10. 回復ドライブが作成されたら、「 完了 」 ボタンをクリック

回復ドライブからWindows 11を再インストールする方法

できればそのような状況にはなりたくありませんが、もし、Windows 11を再インストールしなくてはならなくなってしまった場合は、以下の方法で行ってください。

こちらは実際に作業したときの画像が残っていたので、掲載します。

回復ドライブからWindows 11を再インストールする際の注意事項

回復ドライブからWindows 11を再インストールする前に、以下の注意事項を確認してください。

・回復ドライブは回復ドライブを作成したパソコンにしか使えない
・パソコンを完全にシャットダウンして(電源を切って)から回復作業を行う

回復ドライブからWindows 11を再インストールする方法

1.回復ドライブ(USBメモリ)をパソコンに接続し、パソコンの電源を入れる

2.回復ドライブが起動し、キーボードレイアウトの選択画面が表示されるので、「 Microsoft IME 」 をクリック

キーボードレイアウトの選択画面

3.「オプションの選択」が表示されるので、「ドライブから回復する」をクリック

オプションの選択画面

4.「ドライブから回復する」が表示されるので、「ファイルの削除のみ行う」をクリック

ドライブから回復する画面

5.画面が切り替わるので、「回復」をクリック

回復ボタン画面

6.パソコンの初期化と再インストールが開始されるので、完了するまで待つ

これには数分かかる場合があります。画面

7.再インストールが完了するとWindows 初回設定画面が起動するので、案内に従って設定する

使い終わった「回復ドライブ」はどうするの?

使い終わった回復ドライブは、そのまま残しておきましょう。

またいつLinuxが起動しなくなるかわかりません。

突然Linuxが起動しなくなるということを、私は以前に何回も経験しています。

LinuxのライブUSBメモリがあれば、保存データの抜き出しも可能ですが、念には念を入れて。

パソコンを買い換えるときまでは残しておいた方がいいと思います。

まとめ

最近のWindowsパソコンにはWindowsを再インストールするための回復ドライブが同封されておらず、自分で作らなくてはなりません。。

実際、Linuxインストール用に買ったWindowsパソコン(マウスコンピュータ製)には、Windowsのリカバリー用のメディアが入っていませんでした。

これはまずいと思い、回復ドライブを作成してからLinuxをインストールしたところ、お約束かのようにLinuxのインストールに失敗。

機器の初期不良かどうか確認するために、回復ドライブからWindowsを再インストールしました。

この経験をもとに、みなさんに回復ドライブの作成方法とWindowsの再インストールの方法を紹介したいと思い、記事にしました。

いくらLinuxインストール用に買ったとはいえ、Windows 11の回復ドライブは作成すべきです。

この記事を参考に、回復ドライブを作成してからLinuxをインストールしてください。

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