エンジニアでもない私はLinuxを普段使いして6年以上たちますが、ブログでLinuxについて記事を書いている今、もう少しちゃんとLinuxを勉強したいと思い「Linux標準教科書」を手に入れました。
そして、せっかく勉強するならそれも記事にしたいと思い、LPI-Japan様(以下敬称略)に許可をいただきましたので、まずはLPI-Japanと「Linux標準教科書」という教材について紹介したいと思います。
この記事を読んでいる方は少なからずLinuxに興味がある方だと思います。
「Linux標準教科書」は無料で手に入れることもできますので、普段使いからステップアップしたいと思っている方は、手にしてみてはいかがでしょうか。
「Linux標準教科書」を発行しているLPI-Japanとは
「Linux標準教科書」を発行しているLPI-Japanは、日本でのLinuxの技術力認定試験の普及とITプロフェッショナルの育成のために2000年7月に設立されたNPO法人です。
Linuxの技術者認定試験として世界標準となっているLPICを日本市場に最適化したLinuC(リナック)を運営しているのがこのLPI-Japanです。
LPI-Japanは前述のLinuCの他にも、
- OSSのデータベースソフトウェア
- クラウドソフトウェアであるCloudStackやOpenStack
- HTML5
のプロフェッショナルのための認定試験も行っています。
興味のある方は、以下のリンクからLPI-Japanのサイトを訪れてみてください。
「Linux標準教科書」で何が学べる?
「Linux標準教科書」は、Linux初心者が基礎からLinuxを学ぶために最適な教科書として作られ、Web版は20万以上ダウンロードされています。
本の構成としては、
1章:Linuxとは
2章:Linuxのインストール
3章:基本的なコマンド
4章:正規表現とパイプ
5章:基本的なコマンド2
6章:viエディタ
7章:管理者の仕事
8章:ユーザ権限とアクセス権
9章:シェルスクリプト
10章:ネットワークの設定と管理
11章:プロセス管理
12章:ファイル管理
となっており、全443ページと結構な分量があります。
前述のLinuCの合格を目指す人にもおすすめの教材と紹介されていますが、試験対策教材ではないそうです。
LinuCの合格を目指したいなら、さらに勉強が必要なようです。
「Linux標準教科書」の入手方法
「Linux標準教科書」は、以下の専用サイトから入手することが可能です。
入手方法は、
- 無料ダウンロード(PDF版・EPUB版)
- Kindle版の購入
- 製本版の購入
の3通りあり、いずれ方法でも上記の専用サイトから手続きができます。
もちろん、Kindle版はamazonから直接購入することも可能です。
なお、無料ダウンロードのEPUBとは、電子書籍の一般的なファイル形式です。
また、無料ダウンロードの場合、アンケートに回答しなくてはなりません。
アンケートでは勤務先や学校名、勤務先の都道府県、業種、職種、役職を回答する必要があります。
IT関係の仕事をしている訳でもない私では選択ジャンルが違いすぎてアンケートに回答できなかったため、Kindle版を購入しました。
Kindle版は2024年3月20日現在で税込み300円ととてもリーズナブルです。
製本版は2,200円+送料がかかります。
Kindleをお持ちの方は、アンケートに答えづらいならKindle版を購入しても良いと思います。
また、これを機にKindleを購入してみてはいかがでしょうか。
Kindle Fire HD 10は、大変コスパの良いタブレットでおすすめです。
まとめ
今回は、「Linux標準教科書」を手に入れ、発行元のLPI-Japanよりブログの記事にする許可をいただいたので、それぞれ紹介させていただきました。
入手方法も紹介していますので、興味のある方はぜひ手に入れてみてください。
別の記事で「Linux標準教科書」で勉強したことを記事にしていこうと思っていますので、そちらもご覧いただけるとうれしいです。