Apple Pencil風のKINGONE製タッチペン(2023版)はKindle Fire Max 11やFire HD 10でも使えます

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Apple Pencil風のKINGONE製タッチペン(2023版)はKindle Fire Max 11やFire HD 10でも使えます

前から気になっていたApple Pencil風のKINGONE製タッチペン(2023年版)を、Kindle Fire Max 11といっしょに買いました。

それまで使っていた2021年版のKINGONE製タッチペンよりも機能面が上がり、使いやすくなっていたので、紹介したいと思います。

実際にFire Max 11だけでなくFire HD 10でも使えましたし、amazonの紹介文に「大部分の静電容量式タッチパネルに対応」と書かれていましたので、機種に関わらずApple Pencil風のタッチペンが欲しいと思っている方は、参考にしていただけると幸いです。

目次

KINGONE製タッチペン(2023年版)の箱と中身の紹介

KINGONE製タッチペン(2023年版)は、以下のような箱に入って送られてきました。

KINGONEタッチペンの箱

箱の中身は、以下の通り。

・ペン本体
・説明書
・効果用ペン先×3個
・交換用防塵栓(充電用コネクタのキャップ)
・充電用USBケーブル
・USB変換アダプタ
・誤操作防止2本指グローブ

タッチペンの箱の中身①
箱の中身②

説明書は日本語で書かれており、内容もわかりやすいので、捨てないで保管しておくことをおすすめします。

また、誤操作防止2本指グローブは、中箱の下の段に入っています。

下の段に上の段がしっかりはめ込まれていますので、「あれ?ない!」とあわてないようにしましょう。

KINGONE製タッチペン(2023年版)本体各部の紹介

タッチペン本体は、全体的には円柱ですがLEDと充電用コネクタがある面だけ平面になっています。
この平面があるおかげで、多少ころがっても平面の部分で止まります。
充電用コネクタに防塵栓が装着されていると、もっと転がらなくなります。

KINGONEタッチペン2023年版本体

ペンの一番お尻を2回押すと電源のON/OFFができます。

2021年版は1回押しでON/OFFができる仕様だったため、偶然手が当たっただけでも作動してしまい、使いづらかったのですが、それが改善されていました。

また、お尻の方のLEDの隣には充電用のコネクタがあり、防塵栓がついています。

KINGONEタッチペン2023年版のおしりの部分

LEDは3つあり、下の写真ではペン先の方から2つ点灯しています。
これは、電池残量が表現されており、表示方法で以下のように電池残量がわかります。

ペン先に一番近いLEDだけが点滅電池残量が5%以下
ペン先に一番近いLEDだけが点灯電池残量が5%〜30%
ペン先の方からLEDが2つ点灯電池残量が30%〜70%
LEDが3つとも点灯電池残量が70%〜100%

なお、充電中は以下のように表示され、どれくらい充電されたかもわかります。

ペン先に一番近いLEDだけが点滅電池残量が5%以下
ペン先に一番近いLEDが点灯し、2つ目のLEDが点灯電池残量が5%〜30%
ペン先の方からLEDが2つ点灯し、3つ目のLEDが点灯電池残量が30%〜99%
LEDが3つとも点灯フル充電
KINGONEタッチペンLEDランプ

ペン先はApple Pencilのように樹脂製です。
交換用のペン先も3つ付いているので、ヘビーユーザーでなければ当分の間ペン先の追加購入はいらないはずです。

KINGONEタッチペンのペン先

KINGONE製タッチペン(2023年版)の感度について

タッチペンを選ぶときに一番気にするのは、「ペン先の感度」ではないでしょうか。
もちろん私も気になったので、Fire Maxでメディバンペイントを使って検証してみました。

2021年版では対応していなかった垂直方向でも2023年版は反応するようになりました。

KINGONEタッチペン垂直に画面に当てた結果

普通に持って字を書くときにはこのような持ち方はしないと思いますが、絵を描くときには偶然ペン先が垂直になることがあります。
そんな時でも反応してくれ、線が途切れなくなりました。

では、普通に持って字を描くときの反応はどうかというと、感度が向上しています。
2021年版と2023年版でできるだけ同じ角度で持って線を引いてみました。

その結果は以下の通り。

2021年版のペン先と線のズレ
2023年版のペン先と線のズレ

どちらも一番手前の2のすぐ下からペンを操作したのですが、2021年版は3文字目のところから線が表示され、2023年版は一番手前の2のすぐ下から線が表示されています。

amazonの紹介文でも「超高精度&0遅延」と書かれていました。
さすがに遅延が0というのは言い過ぎかもしれませんが、けっこうな精度で反応してくれています。

さらに、ペン先と線との間が2021年版よりも狭くなっています。

写真ではゆっくり線を引いていますが、絵を描くときのようにスピードのある描き方をしても、ペン先への線の追従性はかなり良くなっています。

ゆっくり描いているときより、スピードのある描き方のときの方が遅延は感じられません。

実際に紙にペンで描くときよりは劣りますが、私はほとんどストレスを感じずに描くことができました。

また、写真はありませんが、Fire HD 10でも同じテストをしてみました。
2023年版もFire HD 10で問題なく使用でき、同様の結果になりました。

KINGONE製タッチペン(2023年版)のその他の機能について

KINGONE製タッチペン(2023年版)のその他の機能としては、以下のものがあります。

・急速充電&長時間使用
・省エネ機能
・磁気吸着

KINGONE製タッチペン(2023年版)は25分くらいでフル充電となり、10時間持続可能となっています。
さらに、5分の充電で約2時間使うことができるとのこと。

10時間も休まず使い続けることはないでしょう。
充電がなくなったとしても、5分程度なら2時間に1回くらいは休憩を入れると思います。
休憩時間ごとに充電すれば、電池切れを心配せずに使える計算になります。

しかも、5分間放置すると自動で電源がオフになるので、電源の消し忘れを防止できるだけでなく作業中の省エネにもなりますので、長時間でもストレスなく作業ができそうです。

また、KINGONE製タッチペン(2023年版)には磁石が内蔵されており、Fire Maxの場合、以下の場所にくっつけることができます。

① 横置きしたときの、カメラとは反対側の側面

② 縦置きしたときの、カメラとは反対側の側面

Fire Maxペン吸着位置縦左上
Fire Maxペン吸着位置縦左下

③ カメラの周辺

Fire Maxペン吸着位置カメラ右
Fire Maxペン吸着位置カメラ左

逆に搭載していない機能としては、以下のものがあります。

・パームリジェクション機能
・筆圧感知機能

パームリジェクション機能とは、手のひらを画面の上に置いても誤反応しない機能のことです。
この機能がないので「誤操作防止2本指グローブ」がセットに入っています。

筆圧感知機能とは、画面への筆圧によって線の太さを調節できる機能で、筆圧を活かした絵を描くときには必要ですが、それ以外ではあまり必要としないのではないでしょうか。

まとめ

Kindle Fire Max 11といっしょに買ったApple Pencil風のKINGONE製タッチペン(2023年版)が、それまで使っていた2021年版のKINGONE製タッチペンよりも使いやすくなっていたので、紹介しました。

実際にFire Max 11だけでなくFire HD 10でも使えましたし、amazonの紹介文に「大部分の静電容量式タッチパネルに対応」と書かれていましたので、機種に関わらずApple Pencil風のタッチペンが欲しいと思っている方は、参考にしていただけると幸いです。

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