Linux Mint にダウンロードしたソフトをインストールする方法

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Windows10からLinux MintにOSを変えて約4年間、普段使いしている「たのいけ」です。

Linux Mint に搭載されているソフトウェアマネージャを使うと、30,000を超える無料のソフトウェアを、コマンドを入力しなくてもインストールできます。

しかし、このソフトウェアマネージャに登録されているソフトウェアは必ずしも最新バージョンが登録されている訳ではありません。

また、ソフトウェアマネージャに登録されていないソフトウェアという物ももちろん存在し、そういうソフトウェアをインストールしたい場面というのが時々あります。

そんな時は、ソフトウェアマネージャとは別の方法でインストールしなくてはなりません。

一番ダイレクトなのは、コマンドを入力してインストールする方法ですが、もっと簡単でWindows のようにインストーラーをダウンロードして、ダブルクリックしてインストールするという方法がありますので、紹介したいと思います。

コマンド入力が不要で、簡単で、しかも依存関係による不具合にも対応してくれる、大変便利なものなので、参考にしていただけたら幸いです。

また、ソフトウェアマネージャについては「LinuxMint でのソフトウェアのインストール方法について」という記事でまとめてありますので、興味がありましたら、そちらもご覧ください。

目次

1. 依存関係って何?

先ほど「依存関係による不具合にも対応してくれる、〜」と書きました。

ソフトウェアは、本体だけでなく、ライブラリという「よく使用されるプログラムの共通部分を抜き出して、他のプログラムから利用できるようにしたもの」を使って動くようになっているものがあります。

このソフトウェアとライブラリの関係を「依存関係」と言い、必要なライブラリが無いとソフトウェアが正常に動きません。

ソフトウェアマネージャを使えば「依存関係」を解決しつつインストールできるのですが、それ以外のインストール方法だと、dpkgなどのコマンド入力でインストールした場合、「依存関係」の解決をしてくれません。

そんな中、依存関係の解決をしつつ、簡単にソフトウェアをインストールできるのが、「GDebi パッケージインストーラー」です。

2. GDebi パッケージインストーラーって何?

GDebi パッケージインストーラーは、ダウンロードしたdebパッケージをインストールするための専用ツールです。
そして、インストールしたソフトウェアのアップデートも可能です

debパッケージとは、拡張子が.debとなっているファイルのことで、Windows の.exe ファイルのようにダウンロードして、そのファイルを使ってソフトウェアをインストールします。

前述した通り、GDebi パッケージインストーラーは、debパッケージしかインストールすることができません。
しかし、Linux版のソフトウェアはかなりの確率でdebパッケージで配布されているため、debパッケージが無かったのでインストールできなかったということはほとんどありません。

ちなみに、私がGDebiパッケージインストーラーを使ってインストールしたのは以下のソフトウェアです。

  • Google chrome(webブラウザ)
  • iron(webブラウザ)
  • slimjet(webブラウザ)
  • vibaldi(web ブラウザ)
  • mindmaster(マインドマップ作成)

Google chromeというメジャーなものから、どちらかというとマイナーなジャンルのマインドマップ作成ソフトまで、debパッケージで配布されていることが分かります。

最新版のアップデートも可能ですので、是非GDebiパッケージインストーラーをインストールしましょう。

3. GDebi パッケージインストーラーのインストールと関連付け

GDebi パッケージインストーラーのインストールはコマンド入力で行います。

ソフトウェアマネージャーでもできるのですが、今回はコマンド入力の方が簡単なため、以下の$の右側のコマンドを端末に入力してEnter を押してください。

$ sudo apt-get install gdebi -y

インストールはたったこれだけです。

ただ、debパッケージを開くデフォルトのアプリケーションとして関連付けしなくてはなりません。

関連付けの手順は以下の通りです。

まずは、自分がインストールしたいソフトウェアのdebパッケージをダウンロードします。

次に、ダウンロードしたdebファイルを右クリックしてメニューを表示し、「別のアプリで開く(A)」をクリックします。

そうすると、「開き方」というメニューが表示されるので、一覧の中から「GDebiパッケージインストーラー」を選択。

一覧の下にある「これを”Debianパッケージ”のファイルを開くアプリケーションとして記憶する(R)」の左にチェックを入れて、「開く」をクリックします。

これで、次回からdebパッケージをダブルクリックすると、GDebiパッケージインストーラーが自動で起動するようになりました。

4. GDebiパッケージインストーラーの使い方

これで準備は完了しました。

実際にテキストエディタのVisual Studio Codeをインストールしてみます。

まず、Visual Studio Codeのdebパッケージをダウンロードします。

ダウンロードしたdebパッケージをダブルクリックします。

そうすると、パッケージインストーラーという小窓が開き、依存関係を調べてくれます。

その結果、「すべての依存関係が満たされています」と表示されたので、小窓の右下にある「パッケージをインストールする(I)」をクリックします。

パスワードの入力を求められるので、パスワードを入力してインストールを続けてもらいます。

インストールが終了すると、先ほどの小窓が「既に同じバージョンがインストールされています」と表示されますので、小窓右上の”×”をクリックして終了させます。

また、GDebiパッケージインストーラーは、既にインストールしてあるソフトウェアのアップデートも可能です。

アップデートの方法も簡単で、ダウンロードした最新バージョンのdebパッケージをダブルクリックして、インストールの時と同様の操作をするだけです。

まとめ

Linux Mint に搭載されているソフトウェアマネージャに登録されていないソフトウェアや、最新バージョンをGDebiパッケージインストーラーを使ってインストールする方法を紹介しました。

コマンド入力が不要で、簡単で、しかも依存関係による不具合にも対応してくれる、大変便利なツールですので、必要な場合は参考にしていただけたら幸いです。

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