総合取引口座・NISA口座って何?(49歳から始めるつみたてNISA)

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これからつみたてNISAを始めようとしている、小遣い制アラフィフおやじの「たのいけ」です。

最初に、つみたてNISAを月5,000円から始めること等を決めました。

次に、証券会社を楽天証券にすることを決めました。

今回は、楽天証券との契約をしようと思い、手続きの方法を調べていたところ、

楽天証券のサイトにある「つみたてNISA口座開設方法のご案内」に、

「つみたてNISA口座には総合取引口座の開設が必要です。」という文章を見つけました。

つみたてNISA口座?
総合取引口座?

分からない用語が出てきました。

証券会社を決める前にネットや書籍で調べていた時にも何回か目にしたのですが、いまいち意味が分かりませんでした。

このため、手続きする前にこれらの用語を調べたいと思います。

アラフィフでつみたてNISAを始めたい方、始めようかどうしようか迷っている方の人柱になれれば幸いです。

目次

1. つみたてNISA口座って何?

分からない単語を順番に調べていこうと思います。

まずは、つみたてNISA口座です。

金融庁のNISA関係の部分を調べてみると、「NISAとは?」というページには、

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

出典:NISAとは?

とあり、「つみたてNISAの概要」というページには、

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
(中略)
*2 …NISA口座を開設する金融機関は1年単位で変更可能です。また、NISA口座内で、つみたてNISAと一般NISAを1年単位で変更することも可能です。ただし、つみたてNISAですでに投資信託を購入している場合、その年は他の金融機関又は一般NISAに変更することはできません。

出典:つみたてNISAの概要

とあり、「NISA関連用語」というページには、

NISA口座(非課税口座)
日本にお住まいの20歳以上を対象とする非課税投資専用の口座です。通常の証券取引口座・投信口座とは別に必要です。NISA口座は、1人1口座。その年に非課税投資を行っていなければ、口座開設金融機関の変更ができます。

出典:NISA関連用語

とありました。

これらを事前に知っていた情報と合わせて私なりにまとめてみました。

  • つみたてNISAとは、制度の名前
  • つみたてNISA(非課税制度)を受けるためには、NISA口座(非課税口座)というものを開設し、その中で運用しなくてはならない
  • NISA口座は、1人1口座しか作れない
  • NISA口座で規定の金額の範囲内で運用した利益が非課税になる
  • つみたてNISA口座というものは無く、NISA口座でつみたてNISAを運用すれば、つみたてNISA口座と呼ばれ、一般NISAを運用すれば、一般NISA口座と呼ばれる
  • つみたてNISAと一般NISAは1年単位(1月〜12月)で変更することが可能(その年に非課税投資を行っていなければ)

つみたてNISAと、つみたてNISA口座の関係が分からずモヤモヤしていたのですが、やっと分かったような気がしました。

2. 総合取引口座って何?

次に、総合取引口座について調べたいと思います。

まずは、契約しようとしている楽天証券のサイト内で検索したのですが、総合取引口座という用語についての説明を見つけることができませんでした。

さんざん探してやっと楽天証券の投資情報メディアであるトウシルで総合取引口座の説明を見つけました。

証券会社では、投信の他、株式や債券などの売買、管理ができる「総合取引口座」(証券取引口座とも呼ばれます)を開設します。

出典:投資信託で投資したい。どうやって投資を始めたらいいの?

楽天証券でいう総合取引口座は証券取引口座とも呼ばれることが分かりましたので、証券取引口座で検索してもっと詳しく調べてみます。

証券取引口座という用語の方が一般的なようで、分かりやすいサイトがいくつも見つかりました。

私が知りたかった部分をまとめてみました。

  • 証券会社で証券取引口座を開設しないと、金融商品の取引ができない
  • 証券取引口座は、資金の出し入れと、金融商品の売買をまとめて管理してくれる
  • 証券取引口座の中に、資金(現金)と一般口座・特定口座・NISA口座が入る
  • つみたてNISAを始める際は、証券取引口座とNISA口座をそれぞれ開設しなくてはならない
  • 金融商品を注文する時は、NISA口座を指定しないといけない

これでやっとNISA口座と総合取引口座(証券取引口座)の関係と、その周辺の必要な事項が理解できました。

まとめ

楽天証券でつみたてNISAを始めようと調べていたら、NISA口座、総合取引口座という分からない用語が出てきたので、調べてみました。

その結果、

「つみたてNISAという非課税制度を受けるにはNISA口座を開設する必要があり、証券会社と契約して総合取引口座(証券取引口座)を開設し、更にNISA口座を開設して、金融商品を注文する際にNISA口座を指定しなくてはならない」

ということが分かりました。

用語の意味と、それぞれの関係性が分からずモヤモヤしていたのですが、やっと理解できたのでスッキリしました。

次回は、いよいよ楽天証券に申し込みたいと思います。

アラフィフでつみたてNISAを始めたい方、始めようかどうしようか迷っている方の人柱になれれば幸いです。

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