LinuCレベル1試験勉強記録#00:普段使いユーザーが試験合格を目指す挑戦記

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LinuCレベル1試験勉強記録#00

Linuxを2016年から普段使いして約8年。
そして、2020年から約4年間、普段使いのLinuxについてブログ記事を発信してきました。

そんな私が今回、新たな挑戦として「LinuCレベル1」の資格取得に挑戦します!

この記事では、挑戦する理由や、これからの計画について紹介します。

「普段使いのLinuxユーザーでも資格に合格できるのか?」について興味がある方に向けて、そして自分自身の勉強の復習資料として、著作権に侵害しない程度に勉強記録を共有していきます。

目次

LinuC試験とは?資格取得を目指した理由 

LinuCは、日本のNPO法人LPI-Japanが主催するLinux技術者認定資格で、国際標準資格のLPICを、日本のIT市場に最適化したものとなっています。

公式サイトによると、LinuCには以下の4段階があり、レベルごとにそれぞれ異なる知識とスキルが求められます。

レベル1        コンピュータシステムを理解し、仮想環境を含むLinuxシステムの基本操作とシステム管理が行える即戦力エンジニアの証明
レベル2仮想環境を含むLinuxのシステム設計・ネットワーク構築において、アーキテクチャに基づいた設計・導入・保守・問題解決ができるエンジニアの証明
レベル3異種混在環境の運用、Linuxベースのセキュアなシステムの設計・構築、大規模な仮想化システムや高可用性システムの構築などのスキルを持つスペシャリストの証明
システムアーキテクトオンプレ/クラウド、物理/仮想化を含むシステムのライフサイクル全体を俯瞰して最適なアーキテクチャを設計・構築ができる上級エンジニアの証明(ITSSレベル4相当のスキルレベル)

上記を見ればわかる通り、LinuCは専門職向けの資格です。

一方、私はLinuxとは一切関係のない仕事をしており、Linuxは単なる普段使いで、何も見ないで打てるコマンドもcd、ls、shutdown -h now、reboot、startx程度。

それでも私がLinuCレベル1の合格を目指すのは、

・ブログで紹介する情報の精度を今まで以上に上げたい
・資格を取ることで、私のブログの読者のみなさんに、私の紹介する情報の精度について安心してもらいたい
・普段使いしかしていないLinuxユーザーでも、LinuCレベル1が合格できることを証明したい

という思いからです。

なお、なぜ国際標準資格のLPICではないのかというと、LinuCは日本のNPO法人が主催しおり、試験問題も自然な日本語でわかりやすいという評判を目にしたので、LinuCの方が合格しやすいだろうと考えたためです。

あなたは前にも本で勉強して記事にしてたし、ブログも書いてるでしょ?

上記を読んで、「以前、Linux標準教科書で勉強してたでしょ?」とか、「Linuxのブログ書いてるじゃん」と思う方も多いと思います。

ご意見ごもっともなのですが、Linux標準教科書の勉強は記事にした分までで、そこまでのコマンドのチートシートを作ったら満足してしまい、その後も普段使いではほとんどコマンドを使うこともなかったため、勉強内容はほとんど覚えていません。

また、ブログで「普段使いのLinux」について紹介していますが、「自分のブログを見ればわかる」という意識から記事の内容の記憶もあやしい状態です。

せいぜい、試験勉強の中で「あ〜、なんか見たことある」とか「うっっっすら覚えているかも」と感じることが、ただLinuxを普段使いしている方よりも少し多いぐらいだと思います。

勉強の計画と使用する教材

試験勉強には、とりあえずLinuC認定教材である以下の教材を使用する予定です。

・Linux教科書 LinuCレベル1


・Linux教科書 LinuCレベル1 スピードマスター問題集

この2冊はKindle版でセール時に購入しました。

特にキャンペーン期間中は単行本の約半額になることもあるので、購入を検討している方におすすめです。
それ以外に本番の試験に近いオンライン問題集もやりたいのですが、こちらはまだどこにするか検討中。

LinuCレベル1は、101試験と102試験の2つにわかれており、両方とも合格しないと資格認定されません。

まずは101試験に集中して、以下の流れて勉強していく予定です。

1. 「Linux教科書 LinuCレベル1」で基本を一通り勉強
2. 「スピードマスター問題集」で問題を解く
3. 仕上げにオンライン問題集で試験形式で問題を解く

101試験に合格したら、同じ方法で102試験も勉強していこうと思います。

なお、計画は柔軟に見直しながら進めていく予定です。
その際はこの記事も更新します。

ブログで勉強記録を公開する理由

LinuCの勉強記録をブログで公開する理由は以下の通り。

・アウトプットによる学習効果の向上
・せっかく学ぶので、読者のみなさんと情報を共有したい

ただ、著作権を侵害するような書き方はできないので、実際に勉強した内容をそのまま掲載するわけにはいきません。

それでも、みなさんが勉強の補助としてお役にたてる内容を紹介できればと考えています。

まとめ

普段使いのLinuxユーザーでも、ちゃんと勉強すればLinuCレベル1に合格できるはずです。

専門職の方に比べたら、試験に合格するのは簡単ではないでしょう。
だからこそ「資格取得への挑戦」が大きな意味を持つと考えています。

同じように普段使いから一歩踏み出して資格取得を目指している方に、挑戦のヒントやモチベーションを提供できればうれしいです。
また、勉強の進捗や学んだ内容を共有することで、自分自身の学びが深まることも期待しています。

「普段使いのLinuxユーザーでも本当に資格に合格できるのか?」

これからの記録もぜひご覧いただき、皆さんの挑戦の参考にしていただければ幸いです。

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