【2026年版】Windows風Linux国内人気ランキング!

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【2026年度】Windows風Linux国内人気ランキング!

WindowsからLinuxに乗り換えるなら、操作感が近い「Windows風Linuxディストリビューション(Linuxの種類)」を導入するのが最短の近道です。
しかし、Linuxを普段使いして11年目になる私の経験から言わせてもらうと、「見た目が似ているから」という理由だけで選ぶと高確率で失敗します。日本語が打てない、動作が不安定……といった罠が潜んでいるからです。

そこで今回は、今年で4回目となる「【2026年版】Windows風Linux国内人気ランキング」を作成しました。

今年はランキングの精度をより高めるため、以下の3つの指標を統合した「ハイブリッド集計」を採用しました。

市場調査: Web検索や国内ブログでの注目度を数値化
読者アンケート: 実際に利用しているユーザーのリアルな評価
実機検証: 今回調査した6つのLinuxを私が実際にインストールして徹底比較

正直に言うと、今回検証した6つのうち、初心者が日常使いできるレベルのものは「わずか2つ」だけでした。

この記事を読めば、膨大な情報に惑わされずに、今、あなたに最適なLinuxを迷わず選べるようになります。

ぜひ、最後までお付き合いください。

※アンケートにご協力いただいた16名の皆様、貴重な情報をありがとうございました!

目次

2026年度ランキングの調査基準

今回のランキングは、以下の3つの指標を統合した「ハイブリッド集計」を採用しています。

市場調査: Web検索や国内ブログでの注目度を数値化
読者アンケート: 実際に利用しているユーザーのリアルな評価
実機検証: 今回調査した6つのLinuxを私が実際にインストールして徹底比較

実際に、どのように調査したかを紹介します。

【指標①】Web検索数とブログ掲載数による「市場注目度」

Windowsから移行を考える際、多くのユーザーが参考にする「Web上の評判」を数値化しました。

以下の条件でGoogle検索を行い、上位10サイトから紹介されているLinuxを抽出しています。

・「windows風 linux」
・「windowsユーザー おすすめ linux」(期間1年以内)

計20サイトのデータを集計した結果、選出された6つのLinuxを「紹介された数」が多い順にランキング。
ランキングにそって、以下の基準で採点しました。

ランキングの採点ルール

1位:6点、 2位:5点、 3位:4点、 4位:3点、 5位:2点、 6位:1点
※同率順位の場合は同じ点数を、同点が出た数の分、次の順位はスキップ。

【指標②】読者アンケートによる「リアルな利用満足度」

当サイトで実施した独自アンケートの結果です。「最もおすすめしたいLinuxは?」という設問に対し、16名の読者から回答をいただきました。

アンケートに投票してくださった16名の方、本当にありがとうございました!

一部、得票数が同数となる激戦となりましたが、「実際の支持率」を順位に変換し、指標①と同じ1〜6点のスコアで集計しています。

【指標③】実機検証「Windowsユーザーへの適合性」

指標①で出てきた6種類のLinuxディストリビューションを、一度も触らずにランキングをつけるのは失礼ですよね。

それに、実際にインストールしてみないと分からないこともあるので、VirtualBoxに以下の設定で全6種類を実際にインストールして少し試してみました。

VirtualBoxの設定

CPUコア数:2つ
メモリ容量:8GB
ストレージ:64GB

※6種類すべての必要最低スペックは網羅しています。

※本記事のスクリーンショットは、すべて私がVirtualBox上に構築した検証環境のものです。実際に1台ずつインストールして検証した証拠として、画面上のユーザーIDや日時は加工せずに掲載しています。

試した結果は以下の評価方法で点数化し、その合計点でランキング。指標①と同じ1〜6点のスコアで集計しています。

項目1:視覚的親和性(Windowsに近いか?)
項目2:日本語環境(すぐに日本語が打てるか?)
項目3:軽快さ(古い(低スペック)PCでも動くか?)
項目4:使用感(UIの親和性以外の使い勝手は良いか?)

各項目の点数配分は以下の通り。

■項目1:視覚的親和性(Windowsに近いか?)

Windows風というからには、見た目からWindowsに似ていないと意味がありません。見た目が似ると操作感も似てくるので大切な要素です。

UI親和性採点基準

5点:初期状態でWindows 10/11に非常に似ている(タスクバー、スタートメニュー、右下の通知領域など)。
4点:基本レイアウトは同じだが、アイコンのデザインなどが独自。
3点:少し設定を変えればWindows風になるが、初期状態では少し異なる。
2点:操作体系がMacに近い、あるいは独自性が強く、慣れが必要。
1点:Windowsとは全く別物。

■項目2:日本語環境(すぐに日本語が打てるか?)

日本人がパソコンを使うのに、日本語環境が整っていることは必須条件です。
「日本語環境の構築が、どれだけ簡単か?」を、以下の配点で評価しました。

日本語環境採点基準

5点:インストール直後から、半角/全角キーで日本語が打てる。フォントも綺麗。
4点:GUIの「言語設定」から1〜2クリックするだけで日本語入力が有効になる。
3点:「言語サポート」のインストールなどの作業が必要だが、マウス操作だけで完結する。
2点:端末(ターミナル)でコマンドを打たないと日本語入力が有効にならない。
1点: 日本語化が不完全、または設定が極めて困難。

■項目3: 軽快さ(古い(低スペック)PCでも動くか?)

「Windowsよりも軽い」というのが、Linuxのアピールポイントのひとつです。軽ければ、古いパソコンでもWindows以上のパフォーマンスで使用できるので、評価すべき項目です。

評価方法は、インストール直後の再起動後、何もアプリを立ち上げない「アイドル状態」でのメモリ消費量を測定。
以下の基準で点数化しました。

軽快さ採点基準

5点(超軽量):アイドル時のメモリ消費が 800MB未満。
体感: メニュー表示やウィンドウ開閉が「一瞬」で、仮想マシンであることを忘れるほどキビキビ動く。

4点(軽量):アイドル時のメモリ消費が 800MB〜1.2GB。
体感: 動作は非常にスムーズ。目立った遅延はなく、快適に操作できる。

3点(普通):アイドル時のメモリ消費が 1.2GB〜1.6GB。
体感: Windows 10のクリーンインストール直後よりは軽いが、時折アニメーションにわずかな重さを感じることがある。

2点(重め):アイドル時のメモリ消費が 1.6GB〜2.0GB。
体感: 操作にわずかな「もっさり感」がある。高機能な分、リソースを食っている印象を受ける。

1点(重量級):アイドル時のメモリ消費が 2.0GB以上。
体感: 仮想マシン上ではっきりと動作が重く、アプリの起動にも時間がかかる。

■項目4:使用感(UIの親和性以外の使い勝手は良いか?)

項目1で「視覚的親和性」を評価しましたが、見た目以外の使用感を以下の基準で点数化しました。
見た目が良くても使い勝手が悪かったら意味がないので、感覚的ではありますが、評価項目に設定しています。

使用感採点基準

5点:Windowsと変わりなく操作ができる。
4点:Linuxっぽさは一部あるが、直感的で快適に使える。
3点:Linuxっぽさはあるが、コマンドを使う機会も少なく、普通に使える。
2点:最初から操作につまづくことがあり、初心者には使用はおすすめできない。
1点:何かしら設定がうまく行かなかったり、動作がおかしかったりする。

【発表】Windows風Linux国内人気ランキングTOP6

お待たせしました!
いよいよ「Windows風Linux国内人気ランキング」の発表です。

勿体ぶらずに1位から発表していきます!

第1位:Linux Mint(質実剛健な定番)

Linux Mintの起動直後のデスクトップ画像
Linux Mintでファイラーとメニューを開いたデスクトップ画像
総合得点市場注目度アンケート使用感
18点(1位)6点(1位)6点(1位タイ)6点(1位タイ)

ベース:Ubuntu

必要スペック:

RAM(メモリ)/2GB(4GB推奨)
ストレージ/20GB(100GB推奨)
ディスプレイ/1024×768

特徴:

Linux Mintは、「Windows風Linux」として最も有名なディストリビューションと言っても過言ではありません。

・製品を箱から出してすぐに使える(標準機能で利用できる)
・不必要な複雑さを避け、単純さを追求する
・プライバシー保護
・安定性と堅牢性
・完全に無料で、その構成要素のほぼすべてがオープンソース

を基本コンセプトとしており、そのコンセプトを体現した使い心地です。

私がはじめてインストールしたのもLinux Mintでした。非常に安定しており、最初から便利なアプリが豊富に揃っています。特殊な用途でない限り、追加のインストールなしでそのまま使い始められる、まさに初心者のための「定番」と呼べる存在です。

使用感の各項目のスコアは以下の通り。

視覚的親和性4点:基本レイアウトは同じだが、アイコンのデザインなどが独自。
日本語環境3点:「言語サポート」のインストールなどの作業が必要だが、マウス操作だけで完結する。
軽快さ4点:動作は非常にスムーズ。目立った遅延はなく、快適に操作できる。
使用感4点:Linuxっぽさは一部あるが、直感的で快適に使える。

見た目の配置はWindows10までの配置に似ていますが、アイコンのデザインは独自です。実際に使うと、ところどころLinuxっぽい所がありますが、それが「WindowsでないOSを使ってる」という実感を持たせてくれます。

Linux Mintをインストールしてみたい方は、以下の手順ガイドをご覧ください。

第2位:Zorin OS(洗練・高機能)

Zorin OSの起動直後のデスクトップ画像
Zorin OSでファイラーとメニューを開いたデスクトップ画像
総合得点市場注目度アンケート使用感
17点(2位)5点(2位)6点(1位タイ)6点(1位タイ)

ベース:Ubuntu

必要スペック:

CPU/1GHzデュアルコア 64bit
RAM(メモリ)/2GB
ストレージ/15GB
ディスプレイ/800×600

特徴:

Zorin OSは、WindowsやmacOSの代わりになるOSとして開発されていますが、どちらかというと、Windowsからの乗り換えを強く意識しています。

実際、2025年10月14日のWindows10のサポート終了日に、Zorin OS 18をリリースする力の入れようです。
しかも、リリース後たった1ヶ月強で100万ダウンロードを達成し、その78%以上がWindowsユーザーからのものだったというから、Windowsユーザーからの注目度も大変高いLinuxディストリビューションとなっています。

そして、その話題性だけでなく、Zorin OSのデザイン性の高さ、

・WindowsアプリをLinuxでも使えるようにする「Wine」というツールの最適化。
・Windowsのようなデスクトップのタイリング機能。
・Windowsアプリである.exeファイルダブルクリックで、おすすめのLinuxアプリを教えてくれる機能。
・Windows用ゲーム最適化機能。

などの「Windowsからの乗り換えをサポートする強力な機能」がいくつも搭載されていることも、多くのダウンロード数の大きな要因です。

Linux Mintの次に私がインストールしたのもZorin OSで、動作も軽く、デザインも洗練されていて「使っていて気持ちの良い」Linuxディストリビューションでした。

Linux Mintと比べてインストール済みのアプリは少ないですが、「必要なアプリは自分で入れるタイプ」の方には、Linux MintよりもZorin OSの方が向いているでしょう。

使用感の各項目のスコアは以下の通り。

視覚的親和性4点:基本レイアウトは同じだが、アイコンのデザインなどが独自。
日本語環境4点:GUIの「言語設定」から1〜2クリックするだけで日本語入力が有効になる。
軽快さ3点:Windows 10のクリーンインストール直後よりは軽いが、時折アニメーションにわずかな重さを感じる。
使用感4点:Linuxっぽさは一部あるが、直感的で快適に使える。

見た目の配置はWindows10までの配置に似ていますが、アイコンのデザインは独自です。Zorin Appearanceというツールを使って、何種類かのデザインテーマに簡単に変えられるのはとても便利なのですが、Windows 11風のテーマは有料のPro版でのみ有効となっています。

軽快さについては、「起動直後のアイドリング状態での消費メモリ」的には3点ですが、実際に使うと重さを感じることはありませんし、直感的に使えて快適です。

Zorin OSをインストールしてみたい方は、以下の手順ガイドをご覧ください。

Zorin OSをWindows 11風にカスタマイズする方法も紹介していますので、よければ参考にしてください。

【注意】3位〜6位の検証結果:初心者や普段使いにはおすすめできない理由

ランキングの上位2つ(Linux MintとZorin OS)は、Windowsからの乗り換え先として非常に素晴らしい完成度でした。

一方で、市場調査やネット上の評判で名前が挙がった3位以下の4つについてはどうでしょうか。結論から言いますと、これらは一見すると魅力的に見えますが、今の状態では初心者や普段使いの方にはおすすめできません。

なぜなら、実際にインストールして試したところ、Linuxを普段使いして11年目の私でも、使い始めるのにつまづく箇所があったからです。

見た目の華やかさの裏に隠された、日本語環境や操作性の「課題」などについて、検証結果をお伝えします。

第3位:Q4OS(軽量さは魅力だが、日本語環境に難あり)

Q4OSの起動直後のデスクトップ画像
Q4OSでファイラーとメニューを開いたデスクトップ画像
総合得点市場注目度アンケート使用感
9点(3位)2点(5位タイ)4点(3位タイ)3点(4位)

おすすめできない理由:

おすすめできない理由は、主に2つあります。

・ディレクトリ(フォルダ)名英語化が、ファイルマネージャーに反映されない。
・日本語入力環境が画面の表示をコントロールする機能とマッチしていない。

「OSのインストール」「日本語入力設定」「ディレクトリ(フォルダ)の英語表記化」の3つが、Linuxのインストールで必須のセットだと私は考えています。

そのうちの「ディレクトリ(フォルダ)の英語表記化」で、ディレクトリ(フォルダ)名を英語表記にはできたのですが、ファイルマネージャー(Windowsでいうエクスプローラー)のショートカット部分が日本語表記のままでした。

しかも、表記が違うだけならまだしも、例えば「ドキュメント」というショートカットをクリックすると、「存在しません」と表示され、「Documents」ディレクトリに飛ぶことができません。

英語表記化したディレクトリのすべてのショートカットを、ひとつずつ編集すれば修正できますが、そんな作業はやりたくないですよね。

そして、起動した後に自動で表示される「Wayland診断」というダイアログ。

これは、日本語入力環境が、Wayland(画面の表示をコントロールする機能)の中で正しく動作していないために表示される警告メッセージです。

実際、このメッセージが表示されている状態でテキストエディタで日本語入力しても、ちゃんと日本語で入力できましたが、いつ、どこで日本語入力に異常が発生するか分かりません。

解決方法はあるようですが、インストール直後にそんな余計な作業はしたくありません。特に、はじめてインストールするLinuxに、わざわざQ4OSを選ぶ必要性はないと思いますし、普段使いでもそんな面倒なことはしたくないので、おすすめできません。

第4位:Winux(見た目は一番似ているけど、Windowsアプリ依存が逆にデメリット)

Winuxの起動直後のデスクトップ画像
Winuxでファイラーとメニューを開いたデスクトップ画像
総合得点市場注目度アンケート使用感
8点(4位)4点(3位タイ)0点4点(3位)

おすすめできない理由:

おすすめできない理由は、主に4つあります。

・Windowsアプリへの依存度が高い。
・ディレクトリ(フォルダ)名を英語化するコマンドをインストールしないといけない。
・ディレクトリ(フォルダ)名英語化が、ファイルマネージャーに反映されない。
・「Winuxをアクティブ化」アイコンでの有料版への誘導が気に入らない。

Winuxは、6つの中では一番Windowsに似ており、最初からメニューのアプリ一覧に「Web版Office」のショートカットがあったり、タスクトレイには「Edge」や「Copilot」のアイコンまで搭載されていて、デスクトップ画像までWindows 11に似せています。

ただ、「Web版Office」「Edge」「Copilot」が最初からあると、いつまでもWindowsアプリから脱却できなくなってしまいます。

Windowsアプリは、本当に必要なものを自分で選択して、それ以外はLinuxアプリを使い、徐々にWindowsアプリの依存度を下げていくのが、Linuxユーザーへの第一歩だと、私は考えています。

そもそも、ディレクトリ名を英語化するコマンドがインストールされていないので、まずはコマンドのインストールをしなくてはなりません。Q4OS同様、ファイルマネージャーのショートカットも英語化が反映されませんので、この点でもおすすめできません。

さらに、デスクトップの左上にある「Winuxをアクティブ化」というアイコンは、有料版購入ページに誘導するアイコンです。
Winuxの公式サイトには「永久無料で使える」と記載されていますが、どこかのタイミングで、有料化へ誘導するメッセージが自動で表示されるようになるかもしれないと感じてしまい、気に入りません。

なぜなら、Zorin OSにも有料版がありますが、そのようなアイコンは表示されていないからです。

第5位:Kubuntu(日本語環境に高いハードル)

Kubuntuの起動直後のデスクトップ画像
Kubuntuでファイラーとメニューを開いたデスクトップ画像
総合得点市場注目度アンケート使用感
7点(5位)2点(5位タイ)4点(3位タイ)1点(6位)

おすすめできない理由:

おすすめできない理由は、主に4つあります。

・日本語入力の設定ができなかった。
・ディレクトリ(フォルダ)名を英語化するコマンドをインストールしないといけない。
・ディレクトリ(フォルダ)名英語化が、ファイルマネージャーに反映されない。
・動作が遅い。

この中でも、日本語入力の設定ができないのは、日本人にとっては致命的なデメリットです。
何種類か方法を変えてチャレンジしましたが、うまくいきませんでした。

しかし、日本人でもKubuntuをおすすめしている方もいるので、「私程度の普段使いLinuxユーザー程度では無理」ということだけなのかもしれません。

ただ、それなら初心者や、私よりも歴の浅い普段使いLinuxユーザーには日本語入力の設定に手間取るということになり、私からはおすすめすることはできません。

さらに、ディレクトリ名の英語化も手間が多いうえにファイルマネージャーへの反映も、うまく行きません。

そしてなぜか、それほどアイドル時のメモリ消費量が多い訳ではないのに、動作がカクつく場面がありました。

第6位:AnduinOS(日本語入力・キーボード設定が不可能)

AnduinOSの起動直後のデスクトップ画像
AnduinOSでファイラーとメニューを開いたデスクトップ画像
総合得点市場注目度アンケート使用感
6点(6位)4点(3位タイ)0点2点(5位)

おすすめできない理由:

おすすめできない理由は、主に3つあります。

・日本語入力の設定ができなかった。
・キーボード設定が、日本語キーボードにできなかった。
・アプリストアが直感的ではなく、使いづらかった。

AnduinOSでは、日本語入力の設定だけでなく、日本語キーボードへの設定変更ができませんでした。日本語入力の設定では、日本語パッケージのダウンロードもできない状況です。


日本語入力ができないのも致命的ですが、追い打ちをかけて日本語キーボードが使えないとなると、まったくおすすめできません。

さらに、アプリストアもwebページで、画面構成も他のディストリビューションと違って直感的ではなく、使いづらかったです。

【採点比較】ひと目で分かる!Windows風Linuxの評価比較表

今回のランキング調査で判明した全6種類のLinuxディストリビューションを比較表にまとめました。総合得点だけでなく、Windowsユーザーが重視すべき『日本語環境』や『使い勝手』の評価を一覧で確認できます。

順位OS名スコアWindows親和性日本語環境軽快さ初心者おすすめ度
1位Linux Mint18点◎(質実剛健な定番)
2位Zorin OS17点◎(洗練・高機能)
3位Q4OS9点×(日本語環境に難あり)
4位Winux8点×(Windowsアプリ依存)
5位Kubuntu7点××(日本語不可)
6位AnduinOS6点××(日本語不可)

表を見てわかる通り、実用レベルで合格点を出せるのは上位2つ(MintとZorin)だけという厳しい結果になりました。

3位以下のOSは、特定の設定が必要だったり、日本語入力ができなかったりと、Windowsからの乗り換え先としては、今の所おすすめできません。

【迷ったらこれ!】あなたに最適なLinuxの選び方

今回の調査結果から、Windowsから乗り換えて「失敗しない」Linuxは、実質的にLinux MintかZorin OSの2つに絞られました。

どちらを選べば良いか迷っている方は、以下の視点で判断してみてください。

「安定性」と「信頼」を最優先したい人:Linux Mint

長年、Windowsが基本コンセプトとしてきた「箱出しの状態で一通りのことができる」を、Linux Mintも同じく基本コンセプトのひとつとして掲げて作成されています。

実際、Zorin OSよりもインストール済みのアプリが多く、色々なことがアプリのインストールなしで始められます。

また、アプリストア(ソフトウェアマネージャー)からインストールされるアプリも、最新技術よりも安定性を重視したラインナップになっています。

このため、各アプリの最新バージョンよりも古いバージョンがインストールされることになることもありますが、それも含めて「質実剛健」といえる、「安定性」と「信頼」を最優先にしたい方に最適なLinuxディストリビューションです。

「見た目」と「高機能」を求める人:Zorin OS

Zorin OSは、「Windowsからの乗り換えOS」を目指して作成されています。

デザインも洗練されており、「やっぱり見た目も良くないと使いたくないよね。」という方にもピッタリですが、見た目が良いだけではありません。

・WindowsアプリをLinuxでも使えるようにする「Wine」というツールの最適化。
・Windowsのようなデスクトップのタイリング機能。
・Windowsアプリである.exeファイルダブルクリックで、おすすめのLinuxアプリを教えてくれる機能。

など、Windowsからの乗り換えユーザーに対する配慮が徹底されており、移行後も違和感なく使いこなせる高い機能性を備えています。

「機能性はもちろん、見た目の洗練さも妥協したくない」という方に適したLinuxディストリビューションです。

【結論】2026年版・失敗しないWindows風Linux選びの総括

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今年で4回目となる「Windows風Linux国内人気ランキング」をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。

調査方法を見直したことで、単なる人気ランキング以上の結果が分かったと思います。

迷っているあなたへ:最終的な結論

今回の調査の結果、自信を持っておすすめできるのは、やはり上位の2つだけです。

「とにかく安定、トラブルを避けたい」なら:Linux Mint
「見た目も機能も、スマートに使いこなしたい」なら:Zorin OS

3位以下のOSには、ネット上の評判だけでは見えてこない「日本語設定などの壁」や「操作の癖」があることをお伝えしました。わざわざ苦労してLinuxを嫌いになる必要はありません。まずはこの「2強」のどちらかから始めて、Linuxの快適さを体験してください。

2025年10月にWindows 10のサポートは終了しましたが、古いパソコンをどうするか悩んでいる方は多いはずです。

「重くて動かないから買い換える」のも一つの手ですが、Linuxを導入すれば、そのパソコンはまだ数年以上、現役でサクサク動くマシンとして蘇ります。

このランキングが、あなたのPCライフをより楽しく、自由なものにするきっかけになれば幸いです。

次のステップ:あなたに最適な「アクション」を選んでください

OSが決まったら、あとは行動あるのみです。あなたの状況に合わせて、以下のガイドを参考にしてください。

1. 今のPCにインストールしてみたい方

「まずは手持ちのPCで試してみたい」という方は、以下のインストールガイドを見ながら挑戦してみてください。

2. Linuxを「専用PC」で快適に楽しみたい方

「今のPCをいじるのは不安」「Linuxが快適に動くパソコンが欲しい」という方は、私が厳選したモデルをチェックしてみてください。

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