「WindowsからLinuxに乗り換えたいけれど、どのパソコンを買えばいいかわからない……」
「適当に買ったPCにLinuxを入れたら、Wi-Fiがつながらなかったり音が鳴らなかったりしないかな?」
そんな不安を抱えていませんか?
実は、Linux(特にUbuntu系)を普段使いする上で、「PC選び」は最も失敗しやすいポイントです。
なぜなら、一般向けのPCの多くはWindowsで動くことしか想定されておらず、Linuxを入れると「特定の部品が動かない」というトラブルが珍しくないからです。
一方で、Linuxが最初から入っているPCは30万円以上もする業務用ばかりで、一般ユーザーには手が出せません。
そこで、私がおすすめするのが、「Ubuntu認定(Certified)」を受けたWindowsノートPCを選び、自分でLinuxを入れるという賢い選択です。
この記事では、Linuxを10年以上愛用している私が、Ubuntuの開発元が「確実に動作する」と認定したリストと、日本で今買える最新モデルを1つずつ照らし合わせ、一般ユーザーが選ぶべきモデルを6つ厳選しました。
- 失敗のリスクを最小限にする「Ubuntu認定モデル」の正体
- 失敗しないための推奨スペック
- 「Copilot+ PC」を必要としない理由
- 2026年最新:Lenovo・DELL・HPの認定状況と推奨モデル
「せっかく買ったPCがうまく動かない……」という事態を避け、インストールしたその瞬間から安定したLinuxライフを始めたい方は、ぜひ最後まで読んでください。
失敗しないための推奨スペックはこれ!
新品でLinux用PCを購入する際、最も気をつけるべきは「公式サイトの最小要件に騙されないこと」です。
せっかく新品を買うのであれば、数年後もストレスなくサクサク動く「投資価値のある一台」を選びたいですよね。
そこで、Linux普段使い歴11年目の私の経験を元に、2026年現在の「推奨スペック」を紹介します。
結論からいうと、私が推奨するスペックは以下の通り。
CPU: Intelの場合は「Core5」もしくは「Core Ultra 5」以上。AMDの場合は「Ryzen 5」以上。
メモリ: 16GB以上
ストレージ: 256GB以上
私が「スペック不足」で苦労した実体験
3年ほど前、子供が使わなくなった古いノートPCにLinuxをインストールして使っていました。
その時のPCのスペックは以下の通り。
CPU: インテル Celeron N3450(クアッドコア 1.10GHz)
メモリ: 4GB
ストレージ: 240GB SSD
その結果、フリーズこそしませんでしたが、起動時からファンが唸って発熱し、何をするにも一操作ごとに時間がかかるという状況を約半年つづけ、「公式サイトの最小構成」は「OSが動く最低要件」であり、「快適に使う」ためには別の基準が必要だということを痛感しました。
そこで、次のPCを買うために色々と調べて辿り着いたのが、冒頭に紹介した「推奨スペック」です。
公式の「最小要件」と、たのいけ「推奨スペック」の比較
先ほど紹介した推奨スペックと公式サイトの最小構成とどれだけ違うのか、気になる方もいると思うので、以下に表でまとめてみました。
| Linux Mint | Zorin OS | たのいけ「推奨スペック」 | |
|---|---|---|---|
| CPU | ー | 1GHzデュアルコア64ビット | Intelの場合は「Core5」もしくは「Core Ultra 5」以上AMDの場合は「Ryzen 5」以上 |
| メモリ | 4GB推奨 | 2GB | 16GB以上 |
| ストレージ | 100GB推奨 | 15GB | 256GB以上 |
公式サイトの「最小要件」よりもかなり高いスペックになっています。
たのいけ「推奨スペック」のCPUで紹介している「Core5」「Core Ultra 5」「Ryzen 5」は、それぞれのシリーズのミドルクラスのCPUです。高スペックを要求するゲームや画像・動画編集を行わなければ、充分快適に使える性能を持っています。
メモリは、現時点では8GBあれば充分なのですが、数年先を考えると16GB欲しいところ。
ストレージについても、一般的には100GBあれば充分なのですが、現在主流のSSDには「空き容量が約25%を切ると速度が著しく低下する」という特徴があります。そうなると、100GBのSSDを積んでいても実際に使えるのは75GB未満なので、現在のストレージの規格で100GB使用できるストレージは256GBということになります。
そういった訳で、上記のスペックを推奨しています。
Copilot+ PCはLinuxではあまり必要ありません
最近、家電量販店などでよく目にする「Copilot+ PC」というロゴ。最新のAI機能が使えるということで気になっている方も多いはずです。
こうしたPCは「AI PC」と呼ばれ、CPUの中にAI処理を高速化するための専用チップ「NPU」が搭載されています。その中でも、Microsoftが定めた以下の厳しい基準をクリアしたものが「Copilot+ PC」を名乗ることができます。
NPU性能: 40TOPS(毎秒40兆回の演算処理)以上
メモリ: 16GB以上
ストレージ: 256GB以上
基準を見てもわかる通り、かなりの高性能スペックです。そのため、必然的に本体価格も高くなります。
しかし、現状のLinuxにおいて、この高価な「NPU」を活かせる場面はほとんどありません。
また、最新すぎるハードウェアはLinuxでの動作がまだ不安定なことも多く、この記事で推奨している「Ubuntu認定」でもCopilot+PCはあまり見かけません。
「Copilot+ PC」というブランドにこだわらず、同じ予算を出すなら、実績のあるUbuntu認定モデルで、CPU以外のメモリなどをワンランク上げた方が、Linuxライフは圧倒的に快適になります。
Ubuntu認定3大メーカーと各社のLinuxへの「温度差」
Ubuntu認定リストを確認したところ、日本で販売しているPCメーカーは「Lenovo」「DELL」「HP」の3社だけでした。世界的に見て「3大メーカー」と呼んでも間違いないメーカーたちです。
ただ、その3社のサイト内を調べたところ、Linuxに対する「温度差」があることがわかりました。
できるだけLinuxと親和性の高いPCを買いたいと思ったとき、この「温度差」も「どこのPCを買うか」の判断基準になると思い、ここに紹介します。
比較しやすいように表にまとめてみました。
| 項目 | Lenovo | DELL | HP |
|---|---|---|---|
| Linux動作確認情報 | 「個人用システムLinux」ページあり | Ubuntu認定へのリンクあり | なし |
| Linuxインストール済みPC | なし | あり(30万円以上) | なし |
個人ユーザーにやさしいLenovo
3社の中で個人ユーザーに一番やさしいと感じたのはLenovoでした。
Lenovoの公式サイトには「個人用システムLinux」というページがあり、Ubuntu認定リストをベースに、RHELやFedoraの動作確認の結果も一部ですが掲載されています。
しかも、安いものから高いものまで豊富なラインナップ。
今、私がLinux用ノートPCを買うなら、第一候補はLenovoとなるでしょう。
高額だが「Linuxインストール済みPC」を販売しているDELL
DELLの公式サイトでは、Linuxの動作確認の情報を探すのに苦労し、やっと見つけたものの、Ubuntu認定へのリンクがあるだけでした。
ただし、DELLはOSにUbuntu Linuxを選択できる機種が販売されていましたが、このUbuntuがDesktop版(マウス操作が可能なGUI(GNOME環境)が導入されている)なのか、Server版(黒い画面でのコマンド操作のみのCUI)なのかの表記がなく、わかりませんでした。
これだと、 普段使いでGUI(マウス操作)メインで購入するのは不安です。
しかも、Ubuntu Linuxを選択できる機種は値段も30万円以上のものばかりなので、もっと安いUbuntu認定のWindowsPCを買って、自分の好きなLinuxをインストールする方が安心です。
3社の中では熱量が一番低いHP
HPは、だいぶ長いこと公式サイト内を探しましたが、Linux動作確認情報も、Linuxインストール済みPCの販売も見つけられませんでした。
Ubuntu認定のリストと見比べながら選べばいいだけなのですが、Linuxに対する熱量の低さを感じると、3社の中では候補としては3番目にならざるを得ません。
とはいえ、Ubuntu認定を受けているメーカーですので、認定を受けていないメーカーに比べれば、段違いにLinuxに対しての信頼度は高いので、3番目であっても安心して購入できるメーカーです。
【重要】失敗しないための「認定リスト」の読み方(日本モデルの選び方)
実は、「日本での製品名」と「Ubuntu認定リスト」を照らし合わせてみると、末尾の細かい数字(型番)が違ったり、CPUの型番が違ったりしています。
ただし、そこまで完璧に一致させる必要はありません。
リストに「ThinkPad E16」というシリーズ名自体が継続的に掲載されていれば、その設計思想(ハードウェアの構成)がUbuntuに最適化されている証拠です。特に「世代(例:Gen3など)」まで一致していれば、日本モデルでもその信頼性はほぼ変わりません。
ただし、同じモデルでも、オンラインストアにはIntel製とAMD製のCPUが並んでいる場合があります。その場合、Ubuntu認定リストに掲載されている方のCPUを搭載したものを選ぶのが無難です。
もし、Ubuntu認定リストに掲載されているものが「Intel版」だった場合、
100%の安心を求めるなら: 認定リストに掲載されているCPU(Intel等)のモデルを選んでください。
AMD版を選びたいなら: シリーズ的に相性の心配はほとんどありませんが、厳密には「認定外」であることを理解して選びましょう。
次の章でおすすめするモデルは、上記の考え方をもとに「Ubuntu認定リスト」と照らし合わせたものです。
2026年最新:3大メーカーの認定状況と推奨モデル
Ubuntu認定(Certified)モデルは世界中に数多く存在しますが、実はその多くが海外専用モデルで、日本では手に入らないことも少なくありません。
そこで今回は、Ubuntu認定モデルがあり、日本国内で販売しているLenovo、DELL、HPの3社に絞り、2026年7月現在の国内ラインナップと認定リストを1つずつ照らし合わせました。
これから紹介する3社の推奨モデルには、共通して以下のメリットがあります。
「確実に動く」安心感: 開発元がテスト済みのため、ドライバの相性問題に悩まされるリスクが極めて低い
入手性の良さ: 日本の公式サイトから1台単位で、しかも最短数日で手に入る
圧倒的なコストパフォーマンス: 一般に良く売られている製品なのでセール対象になりやすい
これから紹介するPCは、すべて各社の公式サイトで「Windows 11(HomeまたはPro)搭載モデル」として販売されているものです。「Linuxを使いたいのに、なぜWindows版を買うの?」と不思議に思うかもしれませんが、それこそが賢い選択です。
なぜなら、現時点でLinuxプリインストール機は業務用でとても高価であり、あえてWindows版を選ぶことで、高価な業務用プリインストール機よりもかなり安く、かつ最新のスペックを手にすることができるからです。
OSのインストール作業は、私の別の記事を見ながら進めれば1時間程度で完了します。ハードウェアさえ認定モデルを選んでおけば、その後の苦労は一切ありません。


それでは、各メーカーの具体的な推奨モデルを見ていきましょう。
Lenovo(レノボ):世界中のエンジニアに愛される「Linux PCの王道」
「せっかくLinuxを始めるなら、プロが使うような信頼性の高い1台を選びたい。」
そんな方に最適なのが、LenovoのThinkPadシリーズです。
ThinkPadは、世界中の開発者やエンジニアの間で信頼されており、国際宇宙ステーション(ISS)でも使用された実績を持つシリーズです。実際にGoogle検索で「Linux PC おすすめ」と検索すると、「AIによる概要」で名前があがっており、検索結果でもReddit(アメリカ発祥の掲示板型SNS)のコメントでThinkPadを推すコメントが多く見られます。
さらに、Ubuntuの開発元であるCanonical社との提携も深く、公式の認定(Certified)取得も非常に積極的です。
推奨モデル:ThinkPad E14 Gen 7 IAL(Intel) / E16 Gen 3 IAL (Intel)
今回私が選んだのは、ThinkPadの中でも個人が購入しやすく、かつUbuntu認定を確実に取得している「Eシリーズ」です。
ThinkPad E14: カバンに収まりやすく、カフェや移動中も作業ができる14インチ
ThinkPad E16: テンキー付きで、Excel作業やプログラミングを大画面でこなせる16インチ
価格はDELLよりも高め(15万円前後)ですが、それに見合うだけの「道具としての完成度」があります。
公式認定による抜群の安定性: Ubuntu認定を正式に取得済み。
OSをインストールした瞬間から、キーボードやタッチパッド、スリープ機能などが完璧に連動します。
最高峰のタイピング体験: キーボードの打ちやすさに定評があり、その打ち心地でThinkPadに魅了されてしまう人もいるくらいです。
米軍規格(MIL-SPEC)の堅牢性: 落下や衝撃、温度変化に対する厳しい耐久テストをクリア。外に持ち出す際も、過度に神経質になる必要はありません。
Lenovoの公式サイトでは、パーツを細かくカスタマイズして注文できます。
標準構成がメモリ8GBになっていますが、プラス35,000円で16GBに拡張することをおすすめします。
Linux MintやZorin OSよりもシステム要件が高いUbuntuでも4GBなので動作に問題はありませんが、ブラウザでタブをたくさん開いたり、複数のアプリを同時に動かすなら16GBあると、数年後もストレスなく使えますよ。
「プラス35,000円」と聞くと「高い」と感じるかもしれませんが、拡張後の価格でも、ここで紹介する3社の中では中程度の価格帯ですので、「損した」という気持ちにはならないはずです。
\ 確かな品質と安定をその手に /
[Lenovo公式サイトで「ThinkPad Eシリーズ」の最新価格をチェックする]
※リンク先で「E14 Gen 7」または「E16 Gen 3」を選択してください。
DELL(デル):迷ったらこれ!圧倒的コスパの「Ubuntu認定」標準モデル
「とにかく失敗したくない」「安くて動くPCが欲しい」という方に、真っ先に検討していただきたいのがDELLです。
ここで紹介する3社の中では、一番、低下価格帯の製品があるメーカーになります。
DELLのノートPCは世界中で利用されており、Ubuntuの開発元であるCanonical社による「認定(Certified)」が非常に手厚いのが特徴です。
推奨モデル:Dell 14 / Dell 16 ノートパソコン(AMD)
私が今回、数あるラインナップの中からこの2機種を厳選した理由は、「Ubuntu認定リストに明確に記載があり、かつ日本で15万円以下で手に入る」という、圧倒的な安心感とコスパにあります。
Dell 14: 持ち運びもこなせる万能な14インチ
Dell 16: 自宅でじっくり作業ができる大画面16インチ
Ubuntu認定の安心感: Wi-Fiやサウンド、タッチパッドなどがインストール直後から確実に動作します。
驚異のスペック: 15万円以下(※セール時)で「メモリ16GB / SSD 512GB」という、余裕のあるスペックが手に入ります。
軍用規格の耐久性: スリムなデザインながら、厳しい耐久テストをクリアしており、長く愛用できます。
なお、このモデルは本体を薄くするために「有線LANポート」が省かれています。
通常はワイヤレス(Wi-Fi)で問題ありませんが、OSのインストール時や安定した通信が欲しい時のために、1,000円台で買える「USB有線LANアダプター」を一つ持っておくと非常に重宝します。
\ Ubuntu認定の安心感をこの価格で /
[DELL公式サイトで「Dell 14/16」の最新価格をチェックする]
HP(エイチピー):高品質な「法人向けモデル」を個人で使いこなす贅沢
HP(ヒューレット・パッカード)のPC選びには、少し注意が必要です。
最新の「OminiBook」をはじめ、個人向けに展開している製品は、残念ながら現時点でUbuntu認定がありません。
そこで私が「確実に動作するモデル」として選んだのが、法人向けのシリーズです。
実はHPの法人向けPCは、公式サイトから個人でも1台から購入可能です。
これらはビジネスの現場で「24時間365日安定して動くこと」を前提に設計されており、Ubuntu認定も非常に手厚く取得されています。
推奨モデル:EliteBook 8 Flip G1i 13 / ProBook 460 G11
今回厳選した2機種は、LenovoやDELLに比べると価格は高めです。
EliteBook 8 Flip G1i 13(13.3インチ): 唯一無二のコンパクトモデル。カバンにスッと収まり、どこへでも持ち運びたい方に。
ProBook 460 G11(16インチ): 妥協のない「日本(東京)生産」モデル。最高品質のLinux環境を構築したい方に。
13.3インチという「持ち運び」への正解: LenovoやDELLの14インチより一回り小さく、モバイル性に優れています。このサイズ感でUbuntu認定済みという安心感は、HPならではの強みです。
圧倒的なハードウェアの堅牢性: 法人向けモデルは、過酷なビジネス現場を想定した軍用規格。筐体の質感や冷却性能も高く、長く使ってもトラブルが少ないのが特徴です。
「東京生産」という揺るぎない品質: 16インチモデルは日本国内(東京)で生産。輸送時の振動トラブルが少なく、初期不良のリスクを最小限に抑えられます。
法人向けモデルのため、OSは「Windows 11 Pro」が標準搭載されています。
普段使いの方にはオーバースペックに感じるかもしれませんが、その分、マザーボードやWi-Fiチップなどの目に見えないパーツに高品質なものが使われているのが、ビジネスモデルの隠れたメリットです。
「外装と中身の信頼性を買っている」と考えれば、決して高い買い物ではありません。
\ 究極のポータビリティと信頼を /
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Ubuntu認定リストを自分で確認する方法
「自分が狙っているモデルが本当に認定されているか、最新情報を知りたい。」
「今持っている古いPCが、実は認定モデルか確認してみたい。」
そんな時は、Ubuntuの開発元が公開している公式サイトを直接チェックしてみましょう。
英語のサイトですが、とても単純なデザインなので、誰でも簡単に使いこなせます。
以下のURLをクリックして、「Ubuntu Certified Laptops」のページを開きます。
ページ上部に検索窓(Search in certified laptops)があるので、そこに調べたい「モデル名」を入力して「Enter」キーを押すと、モデルの一覧が表示されます。

DELL 14の場合は「Dell 14」
ThinkPad E14の場合は「E14」
と入力しましょう。
ただ「14」と入力すると、「14」という単語が入ったモデルが大量に表示されてしまいます。
あと1〜2単語、機種を特定できる単語を追加してください。
ただし「日本での製品名」と「Ubuntu認定リストでの製品名」は少し違う場合が多く、うまくヒットしない可能性があります。
このため、「日本での製品名」を最後まで全部入力せずに、検索窓に入力するのは、出だしの3単語くらいまでにしておきましょう。
検索結果が出てきたら、 日本で販売されているモデル名が含まれているか確認しましょう。
前述の通り、「日本での製品名」と「Ubuntu認定リスト」を照らし合わせる際、末尾の細かい数字(例:Dell 14 DC14255など)まで完璧に一致させる必要はありません。
リストに「ThinkPad E16」というシリーズ名自体が継続的に掲載されていれば、その設計思想(ハードウェアの構成)がUbuntuに最適化されている証拠です。特に「世代(例:Gen3など)」まで一致していれば、日本モデルでもその信頼性はほぼ変わりません。
ただし、同じモデルでも、オンラインストアにはIntel製とAMD製のCPUが並んでいる場合があります。その場合、Ubuntu認定リストに掲載されている方のCPUを搭載したものを選ぶのが無難です。
それだけで、他のノーブランド品や認定外のPCに比べて、トラブルのリスクは劇的に低くなります。
まとめ:あなたのPCライフを支える最高の1台を
今回は、Linux(Ubuntu)を普段使いするために「失敗しないノートPCの選び方」を紹介しました。
Linux用のPC選びで最も大切なのは、スペックの数字だけを見るのではなく、「ハードウェアが公式に動作を保証(認定)されているか」を確認することです。
最後に、今回厳選した3大メーカーの推奨モデルを、使用スタイルに合わせて整理してみましょう。
・「キーボードの質と信頼性」で選びたいなら:Lenovo(レノボ)
エンジニアに愛される「ThinkPad E14 / E16」は、長く愛用できる頑丈さと最高の打ち心地を備えた、Linuxユーザーにとっての「聖地」とも言える1台です。
・「圧倒的なコスパ」で選びたいなら:DELL(デル)
15万円以下でメモリ16GBを搭載した「Dell 14 / 16」は、初心者にとっても安心で、最も手に入れやすい標準機です。
・「13.3インチの軽快さ」で選びたいなら:HP(エイチピー)
持ち運びに最適なサイズ感と、法人向けモデルならではの堅牢さを誇る「EliteBook 」は、妥協のないモバイル環境を求める方に最適です。
何度も言いますが、高価なプリインストール機(Linux専用機)を無理に買う必要はありません。
Ubuntu認定を受けた「Windows搭載モデル」を公式サイトのセールで安く手に入れ、自分でLinuxをインストールする。
これこそが、最新のハードウェアを安く購入し、かつ確実に安定してLinuxを動かすための「正解」です。
ハードウェア(PC本体)さえ、今回紹介した「認定モデル」を選んでおけば、Linux導入の苦労はもう半分以上終わったも同然です。
あとは、インストールしたその瞬間から、サクサク動く快適なLinuxライフを楽しむだけ。
まずは、各メーカーの公式サイトで最新のセール情報をチェックしてみてください。
あなたのPCライフを支える、最高の1台が見つかるはずです!


